Google Pixel 6a 開封 & Android 13 Beta 登録
Google Pixel 6a 開封 & Android 13 Beta 登録
Google が製造、販売しているスマートフォン『Google Pixel 6a』を購入しました。
開封と初期セットアップののち、Android 13 Beta の登録を実施していきます。
梱包箱
梱包箱です。コンパクトな箱です。
開封
本体背面
Pixel 6と同様に、特徴的なカメラバーがあります。
本体前面出荷時フィルム
各ボタンやSIMカードトレイ、コネクタの位置と、画面内指紋センターを示すマークが印字された紙タイプのフィルムが貼り付けられていました。
スペック
スペック表は下記の通りです。
項目 | 内容 |
OS | Android 12 |
CPU (SoC) | Google Tensor |
RAM | 6GB (LPDDR5) |
ストレージ | 128GB (UFS 3.1) |
画面 | 6.1インチ 1080 x 2400, OLED |
タッチ方式 | 静電容量 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
モバイルNW | 5G Sub 6 対応 |
背面カメラ | 12.2 M 広角 12 M ウルトラワイド |
前面カメラ | 8 MP |
SDカード | 非対応 |
USBポート | USB Type-C 3.1 Gen1 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
電池 | 4410mAh |
サイズ | 152.2(H) x 71.8(W) x 8.9(D) mm |
重量 | 178g |
その他 | 画面内指紋センサー 5年間のセキュリティアップデート |
全体的にスペックはそれほど高くはありません。
セットアップ
実際にセットアップをしていきます。
初期画面
電源を入れた画面です。
ダークモードのようです。表示言語を選択して『始める』をタップします。
指紋登録
画面上にセンサーがある説明がされています。
指紋登録時、認証時は、センサー部分が明るくなり読み取りが行われます。
一部で任意の指紋で解除できるとの話がありましたが、少なくともそれは確認できませんでした。
以降、あまり変わらない画面が続きました。
ホーム画面
Pixel ランチャーであるため、Pixel スマートフォンのインターフェースです。
出荷時ソフトウェア状況
Pixel 6a は 2022年7月28日発売ですが、出荷時のソフトウェアは、2022年4月のセキュリティパッチが適用されたものでした。
過去に Pixel 3a を発売日直後に入手したことがありますが、その際もやや古いソフトウェアでした。
Pixel 6a の場合、発売時点でアップデートは提供されており、2022年6月のセキュリティパッチまで適用することができました。
今回の場合、日本時間2022年8月2日に当月のセキュリティパッチが含まれた更新が配信されたため、期間も短くそこまで大きな問題ではないと思います。
Android 13 ベータ登録
初回起動からそれほど時間が経っていませんが、早速 Android 13 ベータの登録を試みます。
ベータプログラムへの登録は、Google アカウントに紐付いたデバイスに対して行うことができるため、あらかじめ Pixel 6a でGoogle アカウントへのログインを実施しておきます。
Androidベータ プログラム登録ページへアクセス
Androidベータプログラムページを開きます。
Googleアカウントでログインしていない場合は、ログインを行います。
登録対象デバイスの選択
デバイスの項目へスクロール、または、タブを開き、対象のデバイスが表示されることを確認します。
確認後、『登録』ボタンをクリックします。
登録への利用規約同意
『ベータ版プログラムの利用規約に同意します。』は必須です。
ベータプログラムは、現在のOSへのアップデートとして提供されます。
また、簡単に解除することはできますが、元のバージョンへ戻すためには初期化が発生するので注意してください。
登録完了
Webサイト上での設定は完了です。
以降、デバイス側での操作を行います。
デバイス側操作による Android 13 ベータ版へのアップデート準備
デバイスの設定アプリを開き、[システム] > [システム アップデート] を表示します。
未適用の通常のアップデートをデバイスが受信している場合、先に適用を完了させる必要がありました。
デバイス側操作による Android 13 ベータ版へのアップデート取得
デバイスが適用可能な状態であると、Android 13 Beta を適用する画面が表示されるので、『ダウンロードとインストール』をタップします。
ここからしばらく時間がかかります。
デバイス側操作による Android 13 ベータ版へのアップデート適用
ダウンロードが完了し、適用準備が完了すると、下記画面となります。
『今すぐ再起動』をタップして、最終適用処理を行います。
Android 13 Beta としての起動
正常に処理が完了すると、下記画面が表示された状態で起動します。
『OK』をタップすることで、利用を開始することができます。
この画面は再起動を行う度に表示されます。
Android 13 Beta の確認
Android バージョンを表示すると、『13』として表示されています。
以上で、Android 13 Beta 版の適用は完了です。
おまけ:Android 13 のイースターエッグ
なお、執筆時点では、Android 13 Beta 4 が提供されており、スケジュールとしてはリリース版直前のバージョンです。
おそらくそう遠くない時期にリリースされるものと思われます。
おわりに
Google Pixel 6a は、最新の Android OS を3年間利用でき、さらにその後の2年間はセキュリティアップデートが提供されることが約束されています。
OSアップデート提供範囲のバージョンについてはベータ版が提供されているため、Pixelシリーズは1台あると非常に便利です。
なお、筆者は2019年にも Beta 版の導入を試みていたことがあります。
当時はメインで利用している Pixel 3 へ Android 10 Beta 1 を導入したところ、多数のアプリが正しく動作しない等の厄介な事象が発生しました。
また、Beta 3 あたりへ更新を行ったところ、バグが含まれており正常に起動できない状態となることもありました。
メイン端末での適用は大変危険ですので、よく考えた上で適用することをおすすめします。
次回は、Android 13 Beta で Workspace ONE UEM に加入していきたいと思います。
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