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【自宅ラボ】vSphere Lifecycle Managerでクラスタのアップデート

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【自宅ラボ】vSphere Lifecycle Managerでクラスタのアップデート vSphere では、 ESXi のバージョンを「イメージ」として管理を行い、クラスタ内のホスト間のバージョンやコンポーネント構成に一貫性を持たせる機能として vSphere Lifecycle Manager があります。 今回はこの機能で vSAN HCI クラスタの ESXi ホストをアップデートしていきます。

コンテナ版Workspace ONE Tunnelを展開してみる

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コンテナ版Workspace ONE Tunnelを展開してみる Omnissa Workspace ONE UEM におけるセキュリティ機能の1つとして、 VPN を提供する Omnissa Workspace ONE Tunnel があります。 そのサーバー側コンポーネントとしては、最も代表的であり複数のゲートウェイサービス機能を有する Omnissa Unified Access Gateway のほかに、Tunnel ゲートウェイサービス機能のみを有するコンテナ版 Workspace ONE Tunnel が提供されています。 今回はコンテナ版 Workspace ONE Tunnel のデプロイを紹介していきます。

【自宅ラボ】NUCでvSAN HCIを構成する

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【自宅ラボ】NUCでvSANを構成する ESXi を iSCSI ブートさせた NUC を利用することで、筐体の内部ストレージでは、 NVMe ポートと SATA ポートがそれぞれ1つ利用可能となります。 このポートを活用して、 NUC を利用して vSAN HCI 環境の構成を行う流れについて紹介します。

【自宅ラボ】NUCでESXiをiSCSIブートする

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【自宅ラボ】NUCでESXiをiSCSIブートする 米 Intel から台 ASUS へ売却され、2024年夏頃から市場への流通が安定し始めた小型デスクトップPC 「NUC」 (Next Unit of Computing) ブランドの「NUC13ANHi7」ですが、製品ドキュメントには情報がないものの、iSCSI イニシエーターに対応しています。 今回は iSCSI 接続された外部ストレージへの ESXi のインストール、および、起動を行う設定について紹介します。

LinuxでOmnissa Workspace ONE Tunnelを利用してみる (クライアント設定編)

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LinuxでOmnissa Workspace ONE Tunnelを利用してみる (クライアント設定編) 前回の『 LinuxでOmnissa Workspace ONE Tunnelを利用してみる (UEM設定編) 』に引き続き、 Linux クライアントである Ubuntu 24.04.1 LTS 環境にてセットアップを実施していきます。

LinuxでOmnissa Workspace ONE Tunnelを利用してみる (UEM設定編)

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LinuxでOmnissa Workspace ONE Tunnelを利用してみる (UEM設定編) Omnissa Workspace ONE UEM では、 SSL-VPN でオンプレミスリソースへ安全にアクセスするための機能として、 Omnissa Workspace ONE Tunnel が提供されています。 Omnissa Workspace ONE Tunnel クライアントは各プラットフォーム毎にリリースされおり、Linux向けにも用意されています。 今回は Ubuntu 24.04.1 LTS 環境で Omnissa Workspace ONE Tunnel を利用する方法を紹介します。 なお、分量が多くなるため、今回はサポート状況と Omnissa Workspace ONE UEM 上の設定までについてを記載して、次回にクライアントデバイスのセットアップを記載します。

Windows 11 のウィジェットを EMM で完全に無効化させる【Workspace ONE UEM】

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Windows 11 のウィジェットを EMM で完全に無効化させる【Workspace ONE UEM】 Windows 11 では、かつて Windows Vista / 7 で利用が行えたウィジェットが再設計されて復活しています。 ところが、標準ではジャンルを問わないニュースやゲームの広告等が表示されるため、企業によっては内部ポリシーとして許容できないとの判断となることもあると思います。 今回は、 Workspace ONE UEM でウィジェット機能を無効化する方法を紹介します。 なお、ベータ機能を利用するものであるため、各製品のバージョンによって利用できない場合や、項目名の変動が生じている可能性があるためご注意ください。

Androidデバイスの画面をリアルタイムで投影する方法

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Androidデバイスの画面をリアルタイムで投影する方法 製品のデモや操作内容の共有のために、Android デバイスの画面をリアルタイムでモニターやプロジェクターで投影したい場合、外部製品が必要となります。 iPhone の場合は専用の HDMI アダプターや、 iPhone 15 Pro 以降であれば UDB-C to HDMI ケーブルを用いることで相性問題等はなく表示できますが、 Android の場合はデバイスにより実現可否が異なります。 デバイスによっては使用できない方法や、出先での利用が難しいものなどもあるので、今回はメジャーな方式について整理してみたいと思います。

Mac 上の Boot Camp Windows 環境を VMware Fusion へインポートしてみる

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Mac 上の Boot Camp Windows 環境を VMware Fusion へインポートしてみる Mac デバイスにて Windows OS をネイティブに起動するための仕組みとして Boot Camp があります。 筆者は5年前に購入した Mac mini (2018) を利用していましたが、米 Apple 社が Intel Mac の製造を終了したこともあり Windows デバイスへ戻ることとしました。 その際に Boot Camp Windows 環境を仮想マシンとして移動させたいと思い実施したので、その流れを紹介していきます。

【自宅ラボ】vSphere の USB NIC を自動認識させてみる

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【自宅ラボ】vSphere の USB NIC を自動認識させてみる 前回導入した " USB Network Native Driver for ESXi " ですが、ドキュメント上にも記載されているとおり、導入のみでは起動時の処理の都合上、仮想スイッチとの紐付けが毎回解除されてしまいます。 対処方法は手順はドキュメントに記載されておりますが、細かな情報無しに読み解く必要がある状況でしたので、設定方法を解説してみます。